インサイドベットの考え方の基本
ルーレットは赤と黒の2種類のマスがあり、各マスには0~36までの数字が書かれています。玉が入ったマスによって勝敗が決まり、プレイヤーは色または数字に賭けることになります。数字を指定する場合は1~18点の数字を指定することができ、賭ける点の数が少ない方が買った場合に多くの配当金が貰える仕組みです。1~6個の範囲で数字を指定する場合には、インサイドベットと呼ばれています。ちなみに色(赤か黒)や12点・18点賭けをする場合は、アウトサイドベットと呼びます。基本的に0と00のマスが存在しますが、中には000が存在するケースもあります。000があるとプレイヤーの勝率が低くなってしまうので注意が必要です。
インサイドベットの賭け方
ルーレットのインサイドベットでは、1~6点までの範囲で数字に賭けることができます。賭け方ですが、数字が書かれたマスの中またはマスの境目にチップを置きます。1点賭けであれば、シンプルにマスの中にチップを置いて賭けます。2点賭けであれば境目の線上に、4点賭けであれば線が交差する場所にチップを置くことになります。3点賭けは縦1列に並んだ連続した3つの数字を指定しますが、先頭部分のマス目の境目にチップを置きます。6点賭けだと、各列の隣同士を賭けることになります。1点賭け以外は、それぞれのマス目の罫線上にチップを置くと覚えておくようにしましょう。いずれの方法でも、確率論的な期待値は同じになるように設定されています。
0や00にも賭ける場合
ルーレットの基本は色・偶数または奇数・数字の前半と後半・1~6点賭けですが、これ以外にも0や00のマスにも賭けることができる場合があります。0や00に賭けることができるかどうかは、カジノ店やオンラインカジノサイトごとに異なります。インサイドベットでこれらの数字を指定することができる場合は、マスの罫線の境目などにチップを置くことができます。ただし、0や00そのものに1点賭けをすることはできません。 0や00を指定することができる場合は、2点・3点・5点賭けとなります。5点賭けは変則的で、他の数字または色を指定する場合とは期待値が異なるので注意しましょう。ちなみに、5点以外はどれも期待値は同じです。
ルーレットは玉が落ちた目で勝敗が決まるので、非常にシンプルなゲームです。賭け方に刃なんパターンもありますが、高配当を狙うのであればインサイドベットがおすすめです。チップの置き方のルールは単純なので、初心者の方でも楽しめるでしょう。